ウクライナ(イズマイール市中央病院)
より多くの、より良い医療サービスを
ウクライナのオデーサ州にあるイズマイール市中央病院では、戦争による戦禍を逃れた国内避難民を受け入れています。侵攻以前の患者数は月約15,000人でしたが、侵攻以来、患者数が増加し、2023年1月~6月では月20,000人を超えています。
患者数が増加する一方、病院の予算には限りがあり、医薬品や医療器具の不足、老朽化した設備が買い換えられないなど医療サービスが量的にも質的にも低下しています。
NICCOは、市中病院と支援の調整を進めて3月よりベッドや医療用消耗品などの物資を提供する予定です。
当作品展の収益金は、NICCOに寄付されウクライナでの緊急人道支援などに活用される予定です。