作品説明
印刷版画です。
自然褪色により色彩が失われて郁原画の同情を残そうと、代表作と言わせる作品の中から選んで制作した一点です。
モチーフはまだ幼かった息子と飼っていた猫をモデルにしたものです。
作品番号 | 105101 |
作品名 | つゆ草の雨上がり No.44/100 |
作家名 | 永田 萠 |
額サイズ | 縦41cm×横52cm |
作家希望価格 | なし |
額代 | 8,800円 |
寄贈者略歴
デザイン会社、出版社等でグラフィックデザイナーとして勤務した後、1975年にイラストレー
ターとして独立。「カラーインクの魔術師」と呼ばれる技術と色彩感、花と妖精をテーマにした
ファンタジックな作風で、画業46年の現在も第一線で筆をとる。絵本、画集、エッセイなど
170冊を超える出版物の制作と共に広告媒体や企業商品等のコマーシャルアートも手がけ、公共
機関に設置される陶板画や舞台ホールの緞帳も含め作品の展開は幅広い。日本郵便(旧郵政省)
発行の切手もこれまでに39種を制作した。1987年に『花待月に』(偕成社)でボローニャ国際児
童図書青少年部門グラフィック賞を受賞。国内では約200会場での巡回展のほかに、デンマーク、
台湾、フランスでも作品展を行い、可能性を開き続けている。また教育や子育て、街づくりを
テーマに講演会講師や委員会委員をつとめる機会も多い。自身のマネージメントを業務とする
株式会社妖精村(京都市中京区)を拠点に活動中。
2016年より京都市こどもみらい館館長。2018年より姫路市立美術館館長。