作品説明
東山三十六峰を連作とし制作しています。良く知られている言葉ですがいざどの山がそれに当たるか解らないのが多いのでひとつづつ調べながら進めている。
絹、化学塗料、ロー染、(キストカ※と言うウクライナ地方のピサンキ制作の道具使用)
※キストカとは:ウクライナ地方で制作されるピサンキ(卵の殻に模様を描いた工芸品)制作の為のインドネシアのチャンチンに似た小さな道具
作品番号 | 3501 |
作品名 | 東山三十六峰の内第四峰 修学院山 |
作家名 | 山出 勝治 |
額サイズ | 縦32㎝×横32㎝ |
作家希望価格 | なし |
額代 | 額付寄贈 |
寄贈者略歴
1942年 岐阜県美濃加茂市に生まれる
1967年 京都市立美術大学(現芸術大学)西洋画科卒業
1971年 義父・山出守二(染色工芸作家)に師事し染色を始める
・日展、日工会展、創工会展、京展、京都府工芸美術展等に出品
・個展、グループ展を開催
2005年 「世界ロウ染会議 in Boston」に参加及び同時開催展「Rozome Masters of Japan」に出展
(ボストン、ワシントンDC、シアトル 巡回)
2006年~2007年 イギリスでの「Batikの変還―古典から現代」に出展(ロンドン他7都市 巡回)
2010年 ドイツでの「Fascinating Batik―染色の魅力」に出展(ケルン・スメンドギャラリー)
2018年 故郷 岐阜県美濃加茂市・多治見市に於いて自選展を開催
2021年 秋田県にかほ市象潟郷土資料館に於いて「おくのほそ道シリーズ」作品展を開催・同資料館に作品20点寄贈