作品説明
アメリカマサチューセッツ州コンコードに2004年から2013年まであった今古窯で制作した茶碗、アメリカの土を板状にし碗型の型にかぶせて割れた木でたたいて形作る。内側は渦状に削り素焼。外側の上部2分の1に不平等にローズ天目と言われている釉薬を施した後、私独自の今古釉を内と外に流しかけ、およそ1210℃の酸化焼成。
作品番号 | 76101 |
作品名 | 今古窯茶碗 |
作家名 | 利茶土 ミルグリム |
作品サイズ | 縦13cm×横14cm×高さ7cm |
作家希望価格 | 50,000円 |
寄贈者略歴
977年 初来日。1年間日本全国の窯元を巡り言語・建築・庭園も研修
1979年 アンティアック大学卒業
トーマス・J・ワトソン奨学金で再度来日
裏千家みどり会に入学と同時に京都で岩渕重哉氏に師事
1982~84年 萩12代田原陶兵衛氏・備前藤原雄氏・
美濃加藤光右衛門氏の元で修業
1985年 京都府下に築窯
裏千家15代家元千宗室氏により「利茶土窯」と命名さる
1986年 初個展以来2023年までに日本各地、アメリカ各地で個展
2004年 鵬雲斎大宗匠よりアメリカ コンコード作に「今古窯」と命名される
2014~2015年 利茶土窯30周年記念展を大徳寺黄梅院・日本橋三越・野村美術館で開催
2019年 茶陶の道40年展を大阪美術?楽部と大徳寺聚光院で開催